母親の影響を抜きに子育ては語れない。
それほど母親の影響は子供にとって意味のあるもの
なのです。
父親の比ではありません。
一方的に親の考えをおしつけるのは子供の権利を
尊重しているとはいいがたく、自分で考えられるように
支援していくのが親のつとめではないでしょうか。
親に弱みを見せずに誰に弱みを見せるのでしょうか。
支え手としての親の役割を放棄すべきではありません。
そのためには日常のコミュニケーションを確保して
いることが必要であり、一方的なものではなく相方向の
自由な会話であるべきです。
関係が壊れると修復には長い時間が
かかってしまうものです。
価値感を統一する必要はありません。
自分なりの判断や考えを持てるようにサポートすべきです。
子供には子供の人生があります。
親の人生とは別なものです。
未来に生きる力がはぐくまれることが主眼となって
いることを期待します。