こころのあしあと

ストレス社会に生きていれば、いろいろな困難に遭遇します。それは大人だけに限らず、子供にとっても大人社会の影響をもろに受けながら成長しなければならない宿命を背負って生まれて来るのです。そんな歪んだ社会に生きながらも果敢に立ち向かい自己実現欲求を糧に、生き抜いていく主人公の生活リアリティを表現します。

2012年07月

依存性に問題意識が少ない人が増えています。


 自分の都合によってとりあえずの処置が依存を高める結果に

繋がることが多い。

 眠れないときは入眠剤、落ち着かないときは安定剤、落ち込む

ときは抗鬱剤などを安易に使用していると、回避性の人格が次第に

 出来上がってくるとともに、薬物依存による依存症の発症が

少なくありません。

 クリニックなどで簡単に処方するのも問題ですが、それを求める

ほうにより大きなテーマとなって苦しむことになるのです。

 回避性の問題は耐性が低下するとともに、より不安感情が

回避のたびに強くなってしまうことにあります。

 依存は薬の効果を体が覚えてしまい、体がほしがるような

状態が生まれ意志のセイブが効きにくくなります。

 このような場合、頭で理解していても離脱には時間とながい

努力が必要になってしまうのです。

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自分の感情は自分の意志の強さ以上に強力にはならない。


 ストレス社会に生きていく中で、次第にマイナス感情が増大しつつ

あるのを、感じながらも感情処理が上手くいかずに限界まで来て

 しまう、生真面目な人は少なくない。

最初はストレスも解消できるがたまりすぎると感情とリンクしてくる

 ため簡単には消すことが出来なくなります。

感情が同類のマイナス感情を呼び込んで、より強大なエネルギーの

 塊となって行動化を誘導し始めます。

しかし本当に行動してしまえば感情と引き換えに身の破滅をまねく

 ことになってしまうのです。

本心ではそんなことを望んではいないはずなのに感情の魔力に

 よって意外な方向へと引きずられていくのです。

感情に勝つ方法がないわけではありません。

 感情の塊はかなりの強敵といえるでしょう、しかし強い意志を

確立できれば必ず勝利することができます。
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依存を知ってしまった故に依存が続いていくことになるのです。



 依存を知るまでは依存当事者ではありませんでした。

そして抜けられなくなった時に、これが依存なんだと初めて知りました。

 悪いのは解っていても止められないのです。

その快感を体は忘れないのです。

 自分との闘いをやめたときは本当の依存症患者としての道が

待っています。

 色々な依存がありますが、最初は興味本位やこころの依存や甘え

でした、体が依存するようになってしまえば、心は非力です。

 その前にできることは感情と戦うことなのです。

感情に負けなければ、依存へと進むこともないでしょう。
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