こころのあしあと

ストレス社会に生きていれば、いろいろな困難に遭遇します。それは大人だけに限らず、子供にとっても大人社会の影響をもろに受けながら成長しなければならない宿命を背負って生まれて来るのです。そんな歪んだ社会に生きながらも果敢に立ち向かい自己実現欲求を糧に、生き抜いていく主人公の生活リアリティを表現します。

2011年02月

感情のコントロールが苦手な貴方に!



      感情のコントロールが苦手な人は意外に多い。

      いつもマイナス感情の中にいるとどうしても感情が

      他の不安を呼び起こし感情のスパイラルの中に

      はまってしまうと抜け出せなくなることがあります。

      自分の感情を意識するのではなく現実の変化に

      もっと注意を払おう。

      現実の変化を見るのに感情はいらない、事実を

      ありのままに認め受け入れればそれでよいのです。

      事実と感情とは基本的に関係がないのです。

      ただ刺激されて感情が呼び起こされるのです。

      感情は全て自己の都合に由来している。

      したがって自己都合で考えないひとはあまり

      感情的にならないですむのです。

      喜怒哀楽も度が過ぎると健康的ではないし

      つらいものになってくる。

      自然体ですごせるのが一番良いがそうは行かない時

      長期的な目標を決めてそれを強く意識してすごせば

      小さな感情には振り回されることはなくなります。

      腹を決めてかかればよいということなのです。




感情的になりやすく人間関係を上手く作れない貴方に!



      感情的になれば人間関係が壊れてしまうことが多い。

      なぜ人と上手くいかないのだろうかと悩む人も多い。

      まず関係のなかで感情的になる人は自分本位で

      ものを考える人が多い、本来自分と他人とは違うもの

      であるという認識が薄いと意に沿わない場合は腹が

      立つのです。

      違いが前提であると自分の意見との比較ができる。

      そのうえで話し合うことで共通点を見出だしたり

      約束を交わしたり出来る。

      それと大切なのは会話において主語をはずさないことです。

      私は、貴方は、誰が、言葉だけではなく思いを含めて聴くことです。

      それくらい集中して聞けば感情的になることは少ない。

      感情的になるのもよく見ればパターンがある事がわかります。

      その部分に触れると怒り出すのです。

      それはその人の価値感や生活知によります。

      価値感が変わればそこで感情的になることはありません。

      相手が解らないのに決め付けて感情的になってる人もいます。

      それは人に対する不安感や恐怖感からで、自分で

      勝手に誤解しているのです。

      人は人 自分は自分をはっきり認識しよう。

      そうすれば自分の感情の問題が少しずつ見えてくるでしょう。





感情が不安定で現実がつらくなってしまう貴方に!


                感情は自分の価値感に大きな影響を受けます。

                だから今が不安定であれば価値感を変える必要があります。

                不快な感情が続くと健康的にもよくありません。

                理想家のひとはやや不安定な傾向を持ちます。

                それは理想とは現実をしばしば超越したところにあります。

                見方を変えると現実を受容しているとはいえません。

                したがって現実に起こることに納得はできないのです。

                感情が満足されないので不安定になります。

                私たちは現実の生活のなかで生きています。

                 自分の思いとは別に現実は認めなければいけません。

                そのうえで自分の思いとのすり合わせが必要です。

                現実の流れを見失ってはいけません。

                なぜなら私たちには現実に戻らなければならない

                必然性を持って生きているからです。

                えてして思いは先走り駆け巡ります、しかし現実は

                淡々として無味乾燥,冷徹でさえあります。

                両者の混同には危険性がありますので落ち着いて

               冷静な日常を心がけましょう。






自己(自分)を知りたい貴方に!


      自己(自分)とは意外に知らない人が多い。

      若い人の話を聞いていると自分の感情が自分自身

      のように思っている人が意外に多いようです。

      世の中に感情的な出来事が多いせいもありますが 

      感情が肥大化するとろくなことはありません。 

      冷静な判断ができなくなるからです。 

      あとで後悔し落ち込むことになります。

      感情は感情を呼ぶということを知っていますか。

      満足できない感情は新たな感情を呼ぶのです。

      だから感情的になった時はその感情を満足

      させるか受容するかしかないのです。

      また感情はその人の考え方に連動して出てきます。

      考え方を変えれば感情的にはならないで済むのです。

      考え方は行動(意志)にも関連しますが、  

      はっきりした意志をもっていればさほど

      感情には影響されません。

      基本となる考え方は知識(生活知)によって作られています。

      基本となる考えかたが弱い人は生活知が

      乏しいともいえるのです。

      その統合されたものを自己(自分)といっていいものです。

自己(自分)に自信がないのが悩みの人に!


      私には自信がないという人をときどき目にします。

      でも本当に自信のある人がどれだけいるのだろうか。

      自信過剰な人はたまに目にするが現実的とは思えない。

      成功体験の多い人は出来るかもしれないと思うでしょう。

      しかし絶対出来ると言い切る人は、とても本音とは思えない。

      本当は確実に出来る自信など誰にもないのです。

      自分の自信がないのが悩みのひとはそれではなく、

      他人の出来栄えと比較して自分には出来ないと

      思い込んでいるのです。

      結果を自分で作ってしまっているのです。

      成功体験を増やすためにはプロセスに工夫が、必要です。

      内容がよければ結果もついてくるのです。

      結果がよければ悩むことはなくなるでしょう。

      要はプロセスしだいなので、そこに全力を集中

      できるのか否かで全てが決まるといえるでしょう。







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